本年4月にIBDセンターが開設され、第一外科、第二外科、小児科、放射線科、放射線部、看護部、薬剤部、栄養治療部、検査部、超音波センター、ME機器管理センター、患者支援センターという、多くの診療科・部門がセンターに参加して下さいました。

 この度、第1回目のカンファレンスを開催することができましたのでご報告させて頂きます。

 最初に「私がIBDを専門とする理由」について発表させて頂きました。IBDが改善したことにより10年ぶりに外食や家族旅行に行けことの喜びを新聞の読者欄に投稿して下さった患者さんとの出会いや、半年以上の入院期間を経て退院に至り、運動会に参加できたことを報告してくれた小児IBD患者さんなど、多くの患者さんとの出会いが私の人生の宝物となっております。

今後も貪欲に「宝物」を増やすべく、また、新しいIBDセンターの仲間とともに「宝物」を分かち合うべく、ひとりひとりの患者さんの人生に寄り添える活動をしていきたいと思います。今後とも皆様のご支援を宜しくお願いいたします。

(橋本真一)

↓↓↓ <山口大学医学部附属病院IBDセンターHP>
http://www.hosp.yamaguchi-u.ac.jp/section/v05.html

第1回IBDセンターカンファレンス【9/13 @第一内科セミナー室】