PubMed論文掲載報告【筆頭著者佐伯一成 講師:Hepatology Research, Validation of Liquid Biopsy Using a Methylated SEPT9 Assay and Integrated Index for Detecting Hepatocellular Carcinoma】
肝細胞癌診断におけるメチル化SEPT9の有用性を検証した論文が Hepatology Research に掲載されました(Hepatol Res. 2025 Nov 18. doi: 10.1111/hepr.70072.PMID: 41250999)。
肝細胞癌の原因がウイルス性から非ウイルス性へと移行する中、従来の腫瘍マーカーの限界が指摘されています。そこで、メチル化DNAを標的としたリキッドバイオプシーの可能性を探る研究を行いました。
本研究は、後輩の山内(旧姓:厚東)由里佳先生が大学院時代に取り組んだテーマの検証として実施したもので、高見太郎教授・末廣寛先生・山﨑隆弘教授に包括的なご指導を賜り、統計解析については下川元継教授よりご助言を頂戴しました。AMEDの研究支援のもと、多施設共同で実施することができました。
診断精度としては単一マーカーでは限界がありましたが、特異度不足を補う統合スコアとしての有用性を報告しています。本研究が肝細胞癌診療の新たな一歩となることを願いつつ、ご指導・ご協力いただきました多くの施設の先生方、患者様、ご家族の皆様に改めて感謝申し上げます。
(佐伯一成)
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41250999/
