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多くは急性胆道炎を伴い、熱がでます。また、肝臓から十二指腸への胆汁の流れが障害されると、黄疸(眼球結膜(白目の部分)、皮膚、おしっこが黄色になる)がでます。膵液の出口を塞ぐと急性膵炎が起こることがあります。
治療は、胆嚢結石の場合は、外科手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術)が必要となるため、外科医と相談して治療を決めます。胆管結石の場合は、内視鏡で取り除きます。

治療は、胆汁の流れを良くするために、内視鏡を使って、胆汁の流れ道の狭い部分に細いチューブを入れたり、体の外側や胃・十二指腸から直接、胆嚢や胆管にチューブを入れたりします。原因が胆石の場合は、胆石を取り除く治療を行います。


急性膵炎は重症化してしまうと、他の重要臓器(肺や腎臓など)にも障害を及ぼし生命に関わるため、必要に応じて集中治療室で全身管理を行います。特に、重症膵炎の場合は発症から24時間以内(遅くとも48時間以内)に治療を開始する必要があります。重症膵炎が落ち着いた後も、感染や仮性嚢胞(膵臓のまわりの水がたまった袋)の治療が必要になることがあります。

原因は、アルコールや特発性(原因不明)が大部分です。飲酒や膵液の流出障害などがきっかけで、急性膵炎(慢性膵炎の急性増悪)を起こすこともあります。
低下した膵機能の回復は困難ですから、今以上に膵臓を傷めないことが重要(特に禁酒)です。膵石や線維化によって膵液の流れが悪くなっているところがあれば、膵液の流れをよくするために石を取り除いたり、チューブをいれたりすることがありますが、これらの治療も今以上に膵機能を悪化させないための治療です。内科的治療が困難な場合は、外科手術を行うこともあります。


胃カメラの先に超音波の機械がついており、胃や十二指腸の中から膵臓や胆道を詳しく調べます。より小さな病変も検出できます。できるだけ楽に検査を受けられるように、鎮静剤(眠り薬)を使います。
腫瘍が疑われる場合には、針(血液検査のときの針の太さくらいです)を刺して細胞・組織を採取します(EUS下穿刺吸引生検:EUS-FNA)。針が刺さっても基本的には痛みはありません。穿刺後は少なくとも1泊は入院で様子をみます。検査結果は1-2週間程度でわかります。


専用の内視鏡を十二指腸まで挿入し、十二指腸乳頭部から胆管や膵管に直接造影剤を流して、X線を使用して胆管や膵管に異常がないか確認します。結石があれば除去をしたり、管の狭いところがあれば細胞を取ったり、流れをよくするチューブ(ステント)を留置したりします。より詳細に確認するために管の中から超音波で観察したり、極細径の内視鏡(胆道鏡・膵管鏡)を挿入して観察や結石の破砕、組織の採取を行うこともあります。胃の手術を受けられている方に対しては長い内視鏡(バルーン内視鏡)を用いて治療を行うこともあります。
30-90分前後の検査ですので、できるだけ楽に検査を受けられるように鎮静剤を使います。






