PubMed論文掲載報告【筆頭著者 田原 祥子:A Novel Index Consisting of Age, CA19-9, and Methylated Somatostatin Is Useful for Diagnosing Early Pancreatic Cancer. Cancer Med. 2026 Aug;15(8):e72202.】
この度、大学院の研究テーマである“膵癌の早期診断におけるctDNAメチル解析の有用性”に関する研究成果がCancer Medicine掲載されました。
膵癌は自覚症状に乏しく、進行期で発見されることが多いため、最も予後の悪い悪性腫瘍の一つです。膵癌の生存率改善には新たな早期診断法の開発が望まれます。
本研究では年齢,CA19-9, メチル化SSTを組み合わせた新たな指標であるACAm-S indexが膵癌の早期診断に有用であるという内容を報告しています。今後独立した集団での再現性の検証などが必要ですが、本指標が実用化されれば、これまで早期診断が困難であった膵癌患者を低侵襲な血液検査を用いて拾いあげ、早期発見・早期治療につなげられることが期待されます。
本研究および論文執筆に際して、御指導いただきました臨床検査・腫瘍学講座の末廣寛准教授、山崎隆弘教授、当科の末永成之助教、高見太郎教授、ならびに本研究にご協力いただいたすべての皆様に改めて感謝申し上げます。
(田原 祥子)
↓↓↓ 詳しくは以下リンク先をご参照ください。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42630043/
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cam4.72202
