この度、令和2年度 山口大学医学会学会賞小西賞の栄誉をいただきました。本賞は、小西俊造元山口大学長の厚志によるもので、臨床系の医学的研究業績に授与されます。歴史ある本賞をいただくことができ大変光栄です。
小生は大学院時代より肝癌の研究に従事しており、この度の【No Muscle Depletion with High Visceral Fat as a Novel Beneficial Biomarker of Sorafenib for Hepatocellular Carcinoma. Liver Cancer. 2018 Oct;7(4):359-371 (IF 9.720)】を高く評価いただきうれしく思っております。
今後、なお一層消化器内科の臨床・研究に貢献しなさいというメッセージと受け止めて、さらなる研鑽を積み、第一内科の仕事を多く世に出すことができたらと思っております。
ご指導いただきました、高見太郎教授、坂井田 功名誉教授、山﨑隆弘教授はじめ同門の先生方に感謝の意を表して受賞挨拶とさせていただきます。
（佐伯一成）
