学会参加&受賞報告【石川 剛准教授:第52回日本IVR学会総会 Featured Abstract賞】

受賞演題名:門脈圧亢進症に伴う肺動脈性肺高血圧症に対してBRTOは有効か?~循環動態および液性因子の観点より~

 高知市で開催された第52回日本IVR学会総会に西村達朗助教と参加いたしました。95%以上が放射線科医すなわちIVR(画像診断下治療)の猛者たちばかりで、自称“Aggressive”消化器内科医の小生が自らを“Defensive”と感じてしまうほど良くも悪くもエグイ発表の数々でした。Withコロナ時代の幕開けとしてこのたび初めて演題登録したわけですが、300を超える全応募演題の中からTOP8に選出されたとのことで、図らずもFeatured Abstract賞を受賞するに至りました。このAwardの存在さえ知らなかった新参者にとってはまさに無欲の勝利で、光栄と恐縮の極みです。
 西村先生も堂々と口演発表し、活発な討論を繰り広げていました。入局の頃から見続けてきたボスとしましては、何とも感慨深いひとときでした。
 来年はこの地で第31回日本門脈圧亢進症学会総会が開催されます。また「藁焼きカツオたたき」を食せる日を夢見て、あすからもっとAggressiveに精進いたします。(石川 剛)

学会参加&受賞報告【石川 剛准教授:第52回日本IVR学会総会 Featured Abstract賞】
学会参加&受賞報告【石川 剛准教授:第52回日本IVR学会総会 Featured Abstract賞】
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